1.緑のふるさと協力隊とは?
農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラムです。
参加する若者にスキルや資格は求められません。
農山村の人々とおおいに関わって暮らしながら、農作業やイベントなど地域の求めに応じた“お手伝い”に取り組みます。
それは若者が自分を客観的に見つめ、新しい価値観や人生観を得る機会となっています。
一方で、農山村にとっては、地域にとけこむ懸命な若者の姿は刺激になっています。
隊員の地道な活動が、小さくても確かな地域再生のきっかけになっています。
さあ、あなたの直感を信じて、一歩を踏み出してみましょう!!
一生モノの経験があなたを待っています!
「緑のふるさと協力隊」の紹介ムービー(約15分)
第30期緑のふるさと協力隊 活動報告会「エキサイト☆ふるさと2024」 2024.3.16
2. どこで何をするの?
今年度の活動先と隊員一覧はこちら
緑のふるさと協力隊 活動の記録
活動のすすめ方
②受入先では、隊員の活動プログラムを用意しています。まずは用意された活動に一生懸命取り組んでみましょう。
③活動や暮らしに慣れてきたら、担当者と相談しながら、自分なりの目標を立てて活動を進めていきます。
④受入先が用意した活動だけではなく、空いた時間を利用して地域行事や集落活動にも参加します。
3.現地での生活
◇隊員が住む住居はあらかじめ用意されています。また、1年間自炊して暮らすための基本的な生活備品(寝具、炊事用具、冷蔵庫、洗濯機、暖房器具など)も用意されています。
◇隊員には毎月5.5万円の生活費が支給されます。これは作業に対する報酬ではなく、隊員が暮らすために必要な生活費です。地域の方々から暮らしの知恵を学びながら、工夫をこらし生活します。
4.どんな人が参加しているの?
土を触ったことがなくても、ボランティアの経験がなくてもOK。「やってみたい!」という気持ちが一番大事です。
これまでの参加者動向:第1期(1994年度)~第31期(2024年度)/ 856人
私が「緑のふるさと協力隊」に参加した理由
1年間の農村での生活を通してお金や物質ではない本当の豊かさについて考えていきたい。
現地の方々から多くのことを学び、現地の方々が地域の魅力を再認識できるきっかけがつくれるのではないかと思った。
参加前:大学休学(20歳)
就職活動をしても、どの仕事も大量消費・大量生産を推進しているように感じられて、モヤモヤとした気持ちは大きくなるばかりだった。ならばレールは外れてしまうけれど自分が正しいと思うやりたい事をやってみようと決めた。
参加前:大学生(22歳)
エントリーシートや面接で少しでも自分をよくみせようと思い、誇張した就職活動をしているうちに、本来の自分とのギャップに疲れてしまった。1年間活動することで、自分のやりたい事や可能性が見えてくるのではないかと思い、応募した。
参加前:大学生(23歳)
協力隊員でなければできない地域に根ざした色々な活動を体験し、自分の可能性を広げたい、そしてとにかくやるしかないという環境に身を置くことで、自分を鍛え、生きる力をつけたい。
参加前:農業研修生(35歳)
今私は、自分の将来に明るいものが見えずとても不安でもやもやしている。緑のふるさと協力隊に参加し、もっと自分のしていることに誇りをもち、今の自分が好きだと言えるようになりたい。
参加前:会社員(26歳)
人とのつながりを強く感じられそうで、生きることと働くことが一体となった田舎の暮らしに憧れがある。毎日いろんな人と関わり、いろんなことができる生活に、毎日わくわくしていられると思った。
参加前:会社員(27歳)
5.次につながる1年間~活動終了後の進路
緑のふるさと協力隊でみつける シゴト、未来
活動終了後、こんな仕事・進路を選んでいます
第1期(1994年度)~第30期(2023年度)
◇活動を通じて、様々な「仕事」や「働き方」に出会います。その中で、次第に自分自身の方向性を見出しています。
◇秋の終わりから冬のはじめ頃から具体的な就職に向けて動き始める人が多いです。派遣先に残る選択をした人は、住居などの準備も進めます。その際は受入先の担当者や地域の方が相談に乗ってくれます。
◇条件が整わないため、活動終了後はやむを得ず模索中になる場合がありますが、その後数ヶ月間に都市や農山村で仕事や住まいを見つけています。
◇活動終了後に都市に戻ってから、資金を貯めたり、周囲の理解を得たりして、数年後に農山村に戻る例もあります。
◇受入先との関係は「1年間」で切れるものではなく、活動終了後もつながっている隊員もたくさんいます。
ふるさとファイル~協力隊に参加した先輩たちの進路
6. 参加するには
メールでのお問い合わせ
電話でのお問い合わせ
第32期(2025年度)隊員募集情報
活動期間 | 2025年4月4日(金)~2026年3月15日(日) |
---|---|
応募締切 | 12月20日(金) |
応募方法 | 下のリンクまたは電話で資料請求をしてください。 |
第32期緑のふるさと協力隊 隊員募集説明会 日程一覧 (オンライン開催あり)
■事前に参加申込フォームからお申込みをお願い致します。
■オープンオフィスは入退場自由です。
■遠方の方や下記日程の都合が悪い方は、電話やオンラインからもご相談下さい。
■お気軽にお問い合わせください。
東京(全4回開催)
大阪
10月27日(日)10:00~16:00 | 「新・農業人フェア」会場内にて対面説明会 |
---|
オンライン説明会
10月16日(水) 、 11月1日(金) | Zoomにてオンライン説明会 |
---|
7. 短期農山村ボランティア<若葉のふるさと協力隊>
「緑のふるさと協力隊に参加する前にちょっと試してみたい」「農作業や地域行事への参加を通して農山村の暮らしを体験したい」という方のために、5日間の短期バージョンを実施しています。
近年は、<5日間・若葉のふるさと協力隊>→<1年間・緑のふるさと協力隊>というコースで参加する人も増えています。
8.自治体の方へ
(1) 協力隊を受け入れるにあたって
(2) 受入先募集要綱
(3) 受入までの手順
通年 | 問い合わせ |
---|
11月末締め切り | 派遣要請書の提出 |
---|
12月~1月 | 現地調査 |
---|
12月~3月迄 | 受入れの決定・準備 |
---|
2月中旬予定 | 隊員の決定 |
---|
2月下旬 | 合意書の取り交わし |
---|
2025年4月8日(火)着任 | 隊員の派遣 |
---|
詳しくは地球緑化センター事務局までお気軽にお問い合わせください。
メールでのお問い合わせ
電話でのお問い合わせ